パート紹介

1stヴァイオリン/2ndヴァイオリン

ヴァイオリンはご存知のようにオーケストラの弦楽器の中で1番小さく、高い音を奏でることができます。
楽器の王と呼ばれるピアノに対し、「楽器の女王」と言われる、優雅な楽器です。
メロディーが沢山あり、とても目立ちます。(なので練習とてもは大変です。)ソロで演奏されることも多い楽器です。

学年(人数): 高3(0)高2(1)高1(2)中3(3)中2(1)中1(4)小6(3)小5(1)小4(0)

ヴィオラ

ヴィオラはヴァイオリンやチェロと同じ弦楽器でヴァイオリンよりやや大きく、ヴァイオリンとチェロの中間の音域を受け持ちます。
ヴィオラはヴァイオリンよりも五度低く調弦されているのですが、楽器の大きさは現在でもはっきりと統一はされていません。
メロディーラインは少ないのですが、深みのある暖かい音色を持つかなり魅力的な楽器です。

学年(人数): 高3(0)高2(3)高1(0)中3(1)中2(0)中1(1)小6(0)小5(0)小4(1)

チェロ

チェロはヴァイオリンなどと同じ弦楽器ですが、ヴァイオリンやヴィオラと違いエンドピンと呼ばれる棒で床に固定して演奏します。
主に低音域を受け持ち、旋律から伴奏まで幅広く活躍します。

学年(人数): 高3(0)高2(1)高1(2)中3(1)中2(2)中1(1)小6(1)小5(0)小4(1)

コントラバス

コントラバスは弦楽器中、最大の大きさを誇る楽器です。楽器は大きいのですが、弦の本数はヴァイオリン等と同じ4本(5本のものもある)です。
オーケストラでは最低音を受け持ち、縁の下の力持ち的存在です。
その大きさのため練習中の楽器移動も大変でエレベーターに乗るのも一苦労です。

学年(人数):高3(0) 高2(0)高1(0)中3(0)中2(2)中1(0)小6(1)小5(0)小4(0)

フルート

フルートは、歌口と呼ばれるところに息を吹き込むことによって音が出る木管楽器です。
現在のフルートは洋銀・銀・金などの金属で作られていますが、昔は木で作られていたので木管楽器に分類されます。
一オクターブ高い音が出るピッコロという楽器も、フルート奏者が持ち替えて演奏します。

3オクターブの音域を持ち、低音域では豊かな幅のある音色、高音域では明るく透明な音色を持っています。

学年(人数): 高3(0)高2(0)高1(1)中3(0)中2(2)中1(1)小6(0)小5(2)小4(0)

オーボエ

オーボエは2枚のリードが振動することによって音が出る木管楽器です。
同属の楽器として、オーボエ・ダモーレやコール・アングレという楽器があります。

オーケストラの演奏会などで楽器全体のチューニングのとき、1番最初にA(ラ)の音を出すのがこの楽器です。主旋律やソロをとることも多くとても目立つ楽器です。

学年(人数): 高3(0)高2(1)高1(0)中3(2)中2(0)中1(2)小6(1)小5(0)小4(0)

クラリネット

クラリネットは18世紀につくられた楽器で、オーケストラの中では歴史の新しい楽器です。
オーケストラの他吹奏楽、ジャズなどにも用いられ表現の幅は広く明るく温かい音色で音域も広く、優美なソロや物悲しいメロディーなどなんでもこなせます。

オーケストラではソロや、木管楽器群での内声パートを受け持っています。
モーツァルトが晩年に好んで用いた楽器で、彼がいなければオーケストラにクラリネットパートは存在しなかっただろうとも言われています。

学年(人数): 高3(0) 高2(1)高1(2)中3(1)中2(0)中1(1)小6(0)小5(0)小4(0)

ファゴット

ファゴットはオーケストラの木管楽器の中で最も低い音域を吹いている楽器です。その名前はイタリア語で薪(たきぎ)の束からきています。

オーボエ同様、2枚のリードを使って音を出します。
とても幅広い音域を吹くことができ、高音域は歌声のように美しく、低音域は深みのある音です。
アニメのゆったりとした場面のBGMによく使われています。

学年(人数): 高3(0)高2(0)高1(0)中3(2)中2(0)中1(0)小6(0)小5(0)小4(0)

ホルン

フレンチホルンはかたつむりのような形をした金管楽器です。
「ギネスブック」で世界で一番演奏が難しい楽器と認定されている楽器の1つ(もう1つはオーボエ)です。

その原因の1つは管の長さにあります。吹き込んだ息は最大で5メートル近くも管の中を通らなければなりません。
これだけならチューバ(最大約10メートル)より短いのですが、マウスピースが小さく、管が細いホルンは少しの吹き方の違いですぐに倍音がでてしまいます。
こんなホルンですが、弦楽器、木管楽器、金管楽器どんな楽器でもアンサンブル可能なやわらかい音色をもつ万能選手です。

学年(人数): 高3(0)高2(1)高1(1)中3(1)中2(0)中1(0)小6(0)小5(0)小4(0)

トランペット

トランペットといえばオーケストラの花形、誰もが1度はその音を聞いたことがあると思います。
その活躍は、オーケストラから吹奏楽・ジャズ・マーチング・野球の応援などと多岐にわたります。

吹奏楽ではB管(シ♭)、オーケストラではC管(ド)の楽器が多く使われます。オーケストラでは、もっとも盛り上がる場面での出番が多く、いつもそのプレッシャーを背負いつつも、明るくさわやかに華やかなサウンドを響かせています。

学年(人数): 高3(0)高2(2)高1(0)中3(2)中2(0)中1(2)小6(0)小5(0)小4(0)

トロンボーン

トロンボーンは音を変える方法が他の金管楽器とチョット違います。
それはトランペットやホルンがピストンやロータリーを使って管の長さを変えるのに、トロンボーンはスライド管といわれるU字型の管を伸ばしたり縮めたりして音の高さを変えるのです。
しかもスライドには目盛りがついているわけではないので、自分で決めなければいけません。

ピストンやロータリーを使わないシンプルな構造のため、音の響きはストレートで明るいです。

学年(人数): 高3(0)高2(1)高1(0)中3(0)中2(0)中1(0)小6(0)小5(2)小4(1)

パーカッション

パーカッションは打楽器群を受け持つパートです。
その種類はとても多く主なものだけでも、ティンパニ・バスドラム(大太鼓)・スネアドラム(小太鼓)・シンバル・シロフォン(木琴)・グロッケン(鉄琴)チャイム・銅鑼・タンバリン・トライアングルなどがあります。

演奏中にとても目立つポジションなので、相当の集中力が必要とされます。ですが、お互いをカバーしながら楽しく元気に演奏しています。
他の楽器に比べて身近に感じるためか、初心者で入団を希望する場合一番希望が多いパートでもあります。でも、実はとっても難しくて大変なのです。

学年(人数): 高3(0)高2(1)高1(2)中3(1)中2(1)中1(1)小6(1)小5(0)小4(0)

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