田中香織［クラリネット］

©Kosuke Atsumi

TANAKA Kaori

国立音楽大学、バーゼル市立音楽院音楽大学を卒業。第78回日本音楽コンクール第1位、第2回ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール第2位、第3回トリノ国際クラリネットコンクール第2位、第3回カール・ニールセン国際コンクール、特別審査員賞受賞。ソリストとしてバーゼル交響楽団、バーゼル室内管弦楽団、オーデンセ交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー、九州交響楽団等と共演。カメラータ・ベルンのメンバーとしてレコーディング、ラジオ収録、スイスを中心としたヨーロッパ各地でのコンサートに出演。スウェーデン室内管弦楽団契約首席奏者(2013/2014)。元バーゼル音楽院音楽大学講師。10年に渡るヨーロッパでの活動を経て2014年秋より拠点を日本へ移し、現在ソロ・室内楽・現代音楽の分野で活動中。国立音楽大学講師。
MClassicsよりソロアルバム「Fantasie」を好評発売中。

IWAKURA Makiko

1995年北九州出身。梅光学院高等学校音楽科卒業。ウィーン市立芸術音楽私立大学首席卒業。第61・64・65・67回全日本学生音楽コンクール福岡・北九州大会第1位、全国大会入賞。第61回南日本音楽コンクール弦楽部門最優秀賞・グランプリ受賞。2015年Atrantic Corst国際音楽祭第3位 (ポルトガル)。2016年第 18回エウテルペ国際音楽コンクール第1位（イタリア）。2016年第5回ヴァーサ・プシホダ国際音楽コンクール第1位及びグランプリ受賞（チェコ）。2019年第5回バスコ・アバジェフ国際ヴァイオリンコンクール第1 位（ブルガリア）。2020年ウィーン音楽セミナーディヒラーコンクール第1位（オーストリア）。2021年第1回ヨーゼフ・マイセーダー国際ヴァイオリンコンクール第2位（オーストリア）。

これまでに、日本モーツアルト青少年管弦楽団第４回欧州演奏ツアー（ウィーン楽友協会大ホール）に参加する他、2011年九電ふれあいコンサートにて九州交響楽団と共演、2012・2013年楽興の時室内楽演奏会にてNHK交響楽団第1コンサートマスター篠崎史紀氏と共演、2016年ブラチスラバ交響楽団とウィーンラジオクルトゥアハウスにて共演、2017年九州交響楽団ニューイヤーコンサートゲストソリストとして出演。2017 年イタリアのアゾロとフェルトレーにてリサイタルを行い、演奏会主催Asolo Matinée文化協会よりベストパフォーマンス聴衆賞受賞。2017年北九州グランフィルハーモニー管弦楽団と山下一史氏指揮にて共演。2019年パザルジク交響楽団、2021年アルトモンテオーケストラと共演。平成25年度、平成28年度北九州市文化振興基金杉浦奨学生。平成31年度、第51回北九州市民文化奨励賞受賞。

これまでに篠崎美樹、篠崎永育、篠崎史紀、トーマス・クリスティアン、ボリス・ブロフツィン各氏に師 事。アレキサンダー・アレンコフ氏のマスタークラス受講。現在、ウィーン市立芸術音楽私立大学大学院在籍。同大学にて古楽器（バロックバイオリン）をウリケ・エンゲル氏に師事。シュターツカペレ・ドレスデンアカデミーを経て、現在同管弦楽団第1バイオリン契約団員。

NAGANO Eiko

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業後、モスクワ音楽院大学院に学ぶ。帰国後はソロ、室内楽奏者として活動していたが、自身の音楽教室で子どもの教育に取り組む中で、その面白さ重要さに魅了され、人生をかけてピアノ教育に情熱を注いでいる。数多の国内外のコンクール入賞者を育成し、現在では数多く県外からも「将来を夢見る若者たち」が訪れ、日々切磋琢磨しながら学びを深めている。モットーは『音楽を通じて強い心、多様な価値観を育てること』。365日レッスンに明け暮れており、生徒の進学先も東大、久留米附設、ラ・サール、音楽大学など非常に幅広い。